イビキのひどい人は注意!【睡眠時無呼吸症候群と手術まで】

睡眠時無呼吸症候群て気づいたのはイビキを

人に指摘されてから。
昔っからイビキがうるさいって自覚はあったけど呼吸が止まってたとは思わなかった。
ヨメちゃんが一緒の部屋で寝てくれなくなった時に気づいて早く調べればよかったです。
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最近はイビキがどんな風に出ているかわかるアプリもあってそれを使って見たらビックリ!
自分のイビキかこんなにもうるさいとは、、
こんなイビキはさっさと治したいと思うようになり花粉症の薬もらうついでに耳鼻科の医師に聞いてみました。
 
「いびきラボ – いびき対策アプリ (SnoreLab) 」
 
イビキ自体の治療は無いそうです。
その時ガッカリしたのですか先生は気になることを言いました。
「イビキが酷いならもしかしたら無呼吸になってる可能性高いよ。こっちは専門でやってる耳鼻科があるから聞いてみたら?」
て言うもので当時単身赴任してたこともあり時間があったので紹介してもらった睡眠外来がある耳鼻科へ行ってみることにしました。
 
専門といっても普通の耳鼻科と同じなんですがこれから世話になる睡眠外来は予約制でネットから約2〜3週間待ちくらいで、「結構困ってる人いるんだな」って感じでした。
 
受診当日は簡単なアンケートからです。
「映画を見てる時」
・起きている
・うとうとする
・寝る
みたいな感じだったと思います。
書いてる時に実感してきたのですが
「クルマを運転している時」たしかに過去に高速道路でうとうとして追突事故やったこあるし、昼間眠くなって人と会話してる最中寝てたこともあったなと感じていました。
睡眠時間は多いとは言えませんが毎日最低6時間はとれてます。
だんだん自分の中で「もしかして」って自覚し始めてきました。
 
睡眠時無呼吸症候群自体は問診など処置室では判断できないため精密検査が必要で予約しました。
具体的にどんなことするかというといろんな装置付けて病院で一泊です。
この装置がとても煩わしく全然寝た気になれなかったのをまだ覚えてます。
「こんなんでわかるんかなー」って感じです。
 
結果、重度に近い睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されました。
 
今の医療では完全に治すことができないらしく出来ても軽減くらいみたいで方法は3つです。
①マウスピース
②持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)
③外科的手術
 
まずはマウスピースを試してみようと思い紹介状を貰って歯医者へ行き、試してみましたが
結論から言うと自分には効果が見られませんでした。
マウスピースって簡単に見えますか物凄いしんどいんです。
アゴを無理やりシャクレさせるんですよ。
最初は上顎と下顎を同じ位置までもっていくマウスピース作ったのですか効きません。
次に下顎を少し前に出して様子見。
ダメなら更に前へ、、
なんだかんだで効果見られずにマウスピース直し続け1年くらい経ったかと思います。
なぜこんなにもかかったかと言うと一般の歯医者は大体そうなのかと思うのですが受診後の次の予約が大体1ヶ月後で全く融通がきかず直前で予定が合わなくなった時の予定変更でも1ヶ月後とだいぶシンドイ思いをしました。。
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こんな思いをウンザリするくらいやりとりした頃に歯医者のギブアップ宣言「この装置では効果が見られませんでした」とい耳鼻科への紹介状を持たされました。
(いま思えばここの歯医者があわなかっただけかもしれませんが)
 
さてまた耳鼻科へ行き他の手段を考えなければなりません。
この時すでに腹は決まっていたのかも知れませんが自分は手術を希望しました。
なぜかと言うと1番最初の問診の時に「扁桃腺が大きいから原因かもしれない。」と先生が口にしてたことが気になっていて、過去に起こした扁桃炎の名残で扁桃腺が異常に大きくなっている自覚は昔からあったものの自分のイビキを指摘され始めた時期と一致していたこともあり「多分これだろなー」って疑うようになっていました。
特に右の扁桃腺はノドチンコにかかるくらい大きくて喉の半分くらい塞いでいて風邪なんか引くと喉をほぼ覆ってしまい呼吸しにくくて大変な思いをしてました。
 
医者からは了承いただいたのですがここの耳鼻科では手術ができないため、別の大学病院への紹介状書いてもらいました。
 
手術にあたり術後の経過を良くするためにCPAPの治療も勧められ、その日よりCPAPの着用もするようになり最初は邪魔くさくてツラかったのですか慣れてくると爽快です!
昼間の変な眠気も無くなったような気がします。
CPAPを付けてからイビキも少なくなり、ヨメちゃんも一緒の部屋で寝てくれるようになったのでこれだけでも十分効果が見られるかと思います。
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ただCPAPは完治してくれるわけではなくあくまで付けてる時だけ効果があるもので外してしまえは効果がなくなります。
つまり今後ずーと使い続けていかなければならないんです。
月5,000円くらいはかかってしまうこととヨメちゃんに「ダースベイダーだw」とか言われ続けるくらいなら手術も仕方ないかなって思いました。
 
CPAPも慣れてきて大学病院で担当してくれた(執刀もしてくれた)先生と初問診、自分の場合アゴの形状が無呼吸になりやすい形に相当しておらず年齢がまだ若く、肥満体型では無く、肥大している扁桃腺を考えると手術で除去することによって治る可能性が高いと診察されました。
補足されたのは手術しても効果が無いこともあるそうです。
ちょっと引っかかりましたかダメならその時考えればいいと思いました。
 

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