イビキのひどい人は注意！【ノドの手術の為入院】
自分の受けた手術は2つです。
①口蓋扁桃腺摘出術
②軟口蓋形成術
扁桃腺摘出は聞いたことあったけど軟口蓋形成？ってなりましたが簡単に言うと喉の形をドーム状に糸で吊るそうです。
これによって喉を大きく出来るみたいで半分わかったようなわからないようなでしたがやってもらうことにしました。
あとは手術のタイミングなのですがちょうど2ヵ月後のゴールデンウィークがたまたま10連休で人生でこんなにも休めるタイミングはもうないだろうと思いここに決めました。
(とは言っても入院期間は少しはみ出しましたが会社の人たちに恵まれました。)
入院直前はヨメちゃんがとっても優しく、普段ならお酒飲み過ぎは何か言われたりするのですか何にも言いませんでした。
＊ちなみに入院前夜は焼肉でした。
入院初日は余裕です。
ヨメちゃんとテレビ見たり院内のスタバなどでダラダラしてました。
ヨメちゃん帰ったら本読んでました。
ちなみに夕飯はちょっと寂しい感じでしたが美味しく頂きました。
手術当日
昨晩は緊張してか全然眠れなかった気がします。
手術は8:30からだったのですが手術着に着替えて8:00に点滴装着。
初めてT字帯付けたけどまるでフンドシだw
8:20になるとベッド移って業務用エレベーターで手術室の階へ移動。
色々な人たちが乗ったベッドがそれぞれの部屋に入って行きドラマとかで見る光景です。
てかさすが大学病院、いろんな人たちが見てるのね！いい気はしないです。
全身麻酔は初めてだったのですが麻酔が点滴から流れ始めた瞬間、何か音楽も流れてきたような気がしたのですが何がかかっていたのか分からず、気がついたら終わって病棟へ運ばれてました。
意識が戻って最初に感じたことはとにかく「苦しい」でした！
喉に痰かつまって「大きく深呼吸して」って誰かが言うのですが全然無理でした。
ベッドの上で溺れるかと思った、、
あと、なぜか電気毛布に包まれてたのでめちゃくちゃ暑かったです。
1時間くらいで終わったはずですが落ち着くまでお昼くらいまでかかった気がします。
あとは痰が出て出てゴミ袋2つ分になったかと思います。
手術後2日目
昨晩も喉から痰が出て息が詰まってあんまり寝た気がしませんでしたが一発バーンとお大きな塊か出てから落ち着いたかと思います。
念のためCPAPは付けてました。
その日の朝からご飯が出ます。
水っぽいのばかりなので余裕でした。
おもゆって初めて飲んだよ、、
手術後初のご飯食べた時か気づいたのですがアゴが全然開きません。
多分手術中に口を限界まで開けていたので名残があるのでしょう。
その日はほぼベッドの上で寝てたのですが痛み止めが効いているのかツバを飲み込む時以外は痛みを言うほど感じませんでした。
ただし痛み止め切れた時が厄介です。
夜中切れて痛み止めの点滴打ってもらいました。
手術後3日目
CPAPのおかげでかも知れませんが朝方はよく眠れました。
舌の痺れが取れないのが気になっていたのですが口内炎がすごいことになってました。
毎日8:00には診察があるのですがその時先生も驚いてたのを覚えてます。
あとノドチンコが腫れ上がって3倍くらいのサイズになっていると言われ昨日、一昨日上向きで寝れないのはこのせいだったかと思い出しました。
というのもCPAP付けてるにもかかわらず喉を邪魔してる何かあるなってずっと感じていて痰では無いし縫った糸でも無いしなんだろなーて思っていたのでスッキリした感じです。
食事はどんどん難易度高くなって行きましたが口が開けにくいのと口内炎の痛み以外は余裕でした。
お！サカナ！
実はこの日どうしても行かなければならない用事があり外出許可をもらって3時間くらい出かけてます。
手術後4日目
昨晩は咳が止まらなくなったりしてCPAPはあまり使えず途中からマスクして寝てました。
この日から喉の痛みはほとんどなくムセた時だけ構えてればどうにかなります。
いろんなブログで紹介されてたご飯のお供「ごはんですよ」を試してみたら結構いけます！
朝は目玉焼きに醤油つけたりとアゴが開かない以外平気です。シミたりしなかった。
夜は鶏肉出たりだんだん豪華になっていきます。
夕方に点滴が外れました！
何をするときも付けてなくてはいけないのでとても煩わしかったので助かります。
そしてついに5日ぶりのシャワーを浴び流ことができました！もう髪ベトベト。一回じゃ泡立ちません。
手術5日目
喉の痛みは落ち着いてきた感じがしますがノドチンコの腫れはまだ良くならなりません。
こいつが寝るとき厄介で気道を塞ぐため仰向けで寝ることが出来ません。
寝相で仰向けになったら噎せて目覚めます。
朝の診察で歯みがきOKが出た時は正直シャワーより嬉しかったです。
退院する頃には虫歯ができるんじゃないかと思ってました。
朝食から全粥に変わっておかずも普通なってきました。
まだ酸味の強いトマトソースなどはあるませんが。
この日からだいぶ暇を弄び本読んだりYouTube見たりして過ごしてました。
あと相部屋だった方が明日退院になったのでお土産もらいました。あとでゆっくり食べますね。
手術6日目
連休も開けたので午前は仕事してたのですが色んな人がお見舞いに来てくれたので感激です。
午後はずっと話していたせいか喉が怠くなってしまいましたがごはんは問題なく食べました。
シウマイに醤油が無いなんて、、
ちょっと自分的にあり得なかったので用意いました。
ちょいしみるくらいです問題ないです。
後はごはんか寂しいのとごはんですよが終わってしまったのでなめ茸を買ってきました。
味も濃くていい感じです。
夜はCPAPで噎せることなく快適に付けて寝ることができたので自分的にはもういつ退院してもOKな感じです。
手術7日目
予定通りではありますが明日退院決定しました！
10日以降予定バッチリ詰まっちゃってるので逆に安心しました。
睡眠もしっかり取れてるし体調バッチリです。
この日もお見舞い来てくれる人いてありがたかったです。明日退院なのに申し訳ない。
ごはんに関しては流石に飽きてきてしまいました。
味が薄いのでしっかり醤油かけて食べてます。
朝はなんと納豆です。
平日で電話バンバンなるのでほとんど電話してたような気がします。
退院日
入院して1番良く寝れたような気がします。
入院費用はその日に決まりました。
手術料込みで約112,000円
思ったよりかは安く済みました。（とは言っても結構しましたが）
今回の手術は結果が出るまで時間がかかるので今後は経過を見ていきたいです。
#口蓋扁桃腺摘出術
#軟口蓋形成術
#手術
イビキのひどい人は注意！【睡眠時無呼吸症候群と手術まで】
睡眠時無呼吸症候群て気づいたのはイビキを
人に指摘されてから。
昔っからイビキがうるさいって自覚はあったけど呼吸が止まってたとは思わなかった。
ヨメちゃんが一緒の部屋で寝てくれなくなった時に気づいて早く調べればよかったです。
最近はイビキがどんな風に出ているかわかるアプリもあってそれを使って見たらビックリ！
自分のイビキかこんなにもうるさいとは、、
こんなイビキはさっさと治したいと思うようになり花粉症の薬もらうついでに耳鼻科の医師に聞いてみました。
「いびきラボ – いびき対策アプリ (SnoreLab) 」
イビキ自体の治療は無いそうです。
その時ガッカリしたのですか先生は気になることを言いました。
「イビキが酷いならもしかしたら無呼吸になってる可能性高いよ。こっちは専門でやってる耳鼻科があるから聞いてみたら？」
て言うもので当時単身赴任してたこともあり時間があったので紹介してもらった睡眠外来がある耳鼻科へ行ってみることにしました。
専門といっても普通の耳鼻科と同じなんですがこれから世話になる睡眠外来は予約制でネットから約2〜3週間待ちくらいで、「結構困ってる人いるんだな」って感じでした。
受診当日は簡単なアンケートからです。
「映画を見てる時」
・起きている
・うとうとする
・寝る
みたいな感じだったと思います。
書いてる時に実感してきたのですが
「クルマを運転している時」たしかに過去に高速道路でうとうとして追突事故やったこあるし、昼間眠くなって人と会話してる最中寝てたこともあったなと感じていました。
睡眠時間は多いとは言えませんが毎日最低6時間はとれてます。
だんだん自分の中で「もしかして」って自覚し始めてきました。
睡眠時無呼吸症候群自体は問診など処置室では判断できないため精密検査が必要で予約しました。
具体的にどんなことするかというといろんな装置付けて病院で一泊です。
この装置がとても煩わしく全然寝た気になれなかったのをまだ覚えてます。
「こんなんでわかるんかなー」って感じです。
今の医療では完全に治すことができないらしく出来ても軽減くらいみたいで方法は3つです。
①マウスピース
②持続陽圧呼吸療法（CPAP療法）
③外科的手術
まずはマウスピースを試してみようと思い紹介状を貰って歯医者へ行き、試してみましたが
結論から言うと自分には効果が見られませんでした。
マウスピースって簡単に見えますか物凄いしんどいんです。
アゴを無理やりシャクレさせるんですよ。
最初は上顎と下顎を同じ位置までもっていくマウスピース作ったのですか効きません。
次に下顎を少し前に出して様子見。
ダメなら更に前へ、、
なんだかんだで効果見られずにマウスピース直し続け1年くらい経ったかと思います。
なぜこんなにもかかったかと言うと一般の歯医者は大体そうなのかと思うのですが受診後の次の予約が大体1ヶ月後で全く融通がきかず直前で予定が合わなくなった時の予定変更でも1ヶ月後とだいぶシンドイ思いをしました。。
こんな思いをウンザリするくらいやりとりした頃に歯医者のギブアップ宣言「この装置では効果が見られませんでした」とい耳鼻科への紹介状を持たされました。
(いま思えばここの歯医者があわなかっただけかもしれませんが)
さてまた耳鼻科へ行き他の手段を考えなければなりません。
この時すでに腹は決まっていたのかも知れませんが自分は手術を希望しました。
なぜかと言うと1番最初の問診の時に「扁桃腺が大きいから原因かもしれない。」と先生が口にしてたことが気になっていて、過去に起こした扁桃炎の名残で扁桃腺が異常に大きくなっている自覚は昔からあったものの自分のイビキを指摘され始めた時期と一致していたこともあり「多分これだろなー」って疑うようになっていました。
特に右の扁桃腺はノドチンコにかかるくらい大きくて喉の半分くらい塞いでいて風邪なんか引くと喉をほぼ覆ってしまい呼吸しにくくて大変な思いをしてました。
医者からは了承いただいたのですがここの耳鼻科では手術ができないため、別の大学病院への紹介状書いてもらいました。
昼間の変な眠気も無くなったような気がします。
CPAPを付けてからイビキも少なくなり、ヨメちゃんも一緒の部屋で寝てくれるようになったのでこれだけでも十分効果が見られるかと思います。
ただCPAPは完治してくれるわけではなくあくまで付けてる時だけ効果があるもので外してしまえは効果がなくなります。
つまり今後ずーと使い続けていかなければならないんです。
月5,000円くらいはかかってしまうこととヨメちゃんに「ダースベイダーだw」とか言われ続けるくらいなら手術も仕方ないかなって思いました。
CPAPも慣れてきて大学病院で担当してくれた(執刀もしてくれた)先生と初問診、自分の場合アゴの形状が無呼吸になりやすい形に相当しておらず年齢がまだ若く、肥満体型では無く、肥大している扁桃腺を考えると手術で除去することによって治る可能性が高いと診察されました。
補足されたのは手術しても効果が無いこともあるそうです。
ちょっと引っかかりましたかダメならその時考えればいいと思いました。
